comicoで連載されている「あさましき愛のケダモノども」25話のネタバレを紹介します♡
この記事の最後には漫画をお得に楽しむ方法もありますので、チェックしてみてください。
あさましき愛のケダモノども第25夜「籠に入れる男」
コンコン・・・と杭を打つ少年。
できた！と嬉しそうなそれは、蝶の標本でした。
綺麗だと見つめる少年の背後に、襖の奥で倒れている足が見えていました。
その足はやせ細り、足の裏がひどく汚れていました。
―――作戦を練るオーナーたち。
ここからは二手に分かれると指示を出された秋虎でしたが、その担当は一樹を逃さないようにと見張りでした。
主任とオーナーで現場へ乗り込むそうです。
リベンジさせてほしいと申し出る秋虎は、その配置に不服です。
ですがオーナーは、ゾディアックの異常さや危険さを促します。
あの男に関わればどれだけ危険な目に合うか・・・と、諭しました。
後ろに居た主任も、貴様では足手まといだと呟きます。
・・・確かに、以前出会ったゾディアックは尋常ではなかったと思い返します。
「伯爵」と呼ばれる男に会うために殺しも殺されることも躊躇をしていたかったのです。
秋虎は、伯爵とは何者で、どうしてそんなに惹かれるのかが疑問でした。
そして嫉妬したのです。
ニィ・・・と笑みを浮かべた秋虎は、再度自分にも手伝わせてほしいと申し出ます。
オーナーを夢中にさせるその男の面を・・・自分もぶん殴ってみたくなったと伝えました。
その回答が面白かったようで、オーナーは笑います。
そして、主任と交代することになったのでした。
今夜は・・・となにかを心配する様子の主任でしたが、それを理解しているオーナー。
火遊びは程々にしておきますから・・・と、主任を無理矢理納得させます。
主任は心配からか、無理だけはしないようにと忠告をするのでした。
―――額に入っている女性を見つけてから、結衣はすっかり怯えきっていました。
キミならすぐに馴染めるさ・・・と、一樹は嬉しそうです。
そして、この中に入っている女性たちを自らの妻だと案内しました。
結衣もこの中の一員となるのだと、既に決定事項のようでした。
・・・結衣はシルエットしか見えない女性の姿を見つめ、本当に中にいるのは人なのか
いつから閉じ込められているのかと疑問が沸いてきます。
一樹は自分より狂っていると感じました。
何も言わない結衣の腕を掴み、上にあげて壁へと押し付けます。
離して・・・と、少しばかりの抵抗はしつつも抗えない雰囲気でした。
昔から蝶々が大好きなのだと、一樹は話し始めました。
でも自然は残酷なもので、どれほど美しい姿も関係なく、貧り醜く食い散らかしてしまうのだと言いました。
だからこそ、標本に行き着いたそうです。
一樹にとって、そうすることが永遠に美しい姿なのでした。
結衣の首筋にキスをして、求めていきます。
しかし抵抗した結衣は、私は虫じゃないわ！！と、一樹の頬を叩きました。
なにかを取り出した一樹は、ピッと操作します。
すると、絵が飾られていた額が上にあがり、中から煙が出てきました。
ゴオオオ・・・・と音が聞こえ、結衣はその煙を吸い込んでしまいます。
・・・何この甘い匂い・・・！？頭がクラクラしてしまう結衣。
結衣の隙をついて、一樹は結衣を壁に押し当てます。
衣服を乱れさせ、体を触っていくのでした。
キミならすぐに受け入れられるさ・・・と言いながら、体を求めていきます。
結衣も何故か体が疼き、一樹の手によって弄ばれていきます。
鼓動が早くなり、頭が回らない様子の結衣は、何を言っているのかもわからなくなってしまいました。
一樹は、女たちに自分の子供を産ませ、楽園を作る事が夢だそうです。
ですが達成率はまだ１０店中５点・・・それももう少しの辛抱だ・・・と、なんだか嬉しそうです。
どうやら伯爵ならば、自分の夢を叶えてくれるはずだと思っているようでした。
二人は快楽に溺れながらも、お互いに鼻血を出していきます。
きもちよさから涙を流し、結衣は何も考えられません。
キミはコレクターだがコレクションされるのは初めてかい？と、一樹が問いかけると煙が出ていた壁の向こうから、無数の手が伸びてきました。
結衣は口を塞がれ、体を掴まれて引きずり込まれていきました。
最初は怖いかもしれないが、自分の美しい作品たちを見ればきっと気持ちが変わると一樹は笑みを浮かべました。
おやすみなさい・・・僕の愛しいコレクション・・・と、結衣を見送りました。
――――結衣はゆっくりと顔をあげます。
床は一面クッションのように柔らかい素材のもので埋め尽くされていました。
目の前にいたのは、貪るように食べて何かを吸う女性たち。
目の焦点は合っておらず、体も大きくたるんでる状態でした。
食べている女性たちは楽しそうですが、その前に何人かの女性たちは倒れるように寝ていました。
・・・なに・・・この部屋は・・・と、怯える結衣。
そんな結衣の元へ何人かの女性たちが寄ってきます。
一樹がなんでも買ってくれるから天国だと女性たちは言います。
働く必要も、買い物に行く必要もなく・・・ただ、ここから外へ出ようとしなければいいのだと結衣に語りかけてきます。
女性たちにもキスをされ、体を求められていきます。
結衣はまた頭が真っ白になってしまうのでした。
――――一樹の背後にやってきたオーナー。
一部始終を見ていたオーナーは、悪趣味だと呟きます。
蝶も女も自由に舞っている時が一番美しいのに、閉じ込めてしまうなんて・・・と一樹を否定しました。
その言葉を聞いて、一樹の表情が変わります。
１点・・・だと呟いて、キミとは芸術性が合わないようだね・・・と目の色もかわりました。
さらに淡々と、こんな美術館閲覧無料でも見る価値すらございません・・・と続けて否定します。
それを聞いて０点だと言い切る一樹。
なんて失礼な入館者だ・・・と、スーツを正しました。
あさましき愛のケダモノども…25話感想
なかなかインパクトのある女性たちが中にいましたね・・・。
皆何か食べ物を食べているようですが、あの吸っている煙はなんなのでしょうか・・・。
甘い匂いで自分を失うようなもの・・・それによって他の女性たちもこのような姿になってしまったのでしょうか。
確かに働かないでゴロゴロできるのは幸せかもしれませんが、こんなところで閉じ込められてしまって、外の空気も吸うこともできないなんて、窮屈で拷問のような感じがします。
オーナーの言うように、蝶も女性も舞っている方が綺麗に思えますね。
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まとめ
「あさましき愛のケダモノども」25話のネタバレと感想を紹介しました！
ネタバレだけより、漫画も併せて読むとさらにドキドキ…！
ぜひ漫画を楽しんでくださいね！
